スピリチュアリズム点字文庫
本文開始
霊媒の書――スピリチュアリズムの真髄
「現象編」
- 書名
- 霊媒の書――スピリチュアリズムの真髄「現象編」
The Mediums' Book - 著者
- アラン・カルデック
- 訳者
- 近藤 千雄(こんどう かずお)
- 発行
- スピリチュアリズム・サークル「心の道場」
カルデックの編纂による霊界通信として『霊の書』と『霊媒の書』がよく知られています。 本書はそのカルデックによる『霊媒の書』を近藤千雄氏の名訳によって日本で初めて刊行したもの。 本書には心霊現象全般にわたる霊界側からの詳細な説明が述べられています。心霊現象を理解するための画期的な書。
著者紹介
アラン・カルデック(Allan Kardec)
1804年、フランスのリヨンに生まれる。本名はイポリット=レオン・ドゥニザール・リヴァーユ。医学博士、教育学者。10歳の時にスイスのペスタロッチ学院に入学し、化学、物理、数学、天文学、医学、語学、修辞学などを総合的に学ぶ。フランスに帰国後、自宅で諸学問を教えるかたわら、参考書や教育書を次々に出版する。1854年にスピリチュアリズムと出会い、1856年に主著となる『霊の書』を刊行して以後、「霊との対話」に基づく何冊もの偉大な書物を著す。1858年には月刊誌『レビュー・スピリテ』を創刊し、パリ・スピリティズム学会を創立して、スピリティズムを広めるために幅広く活動する。1869年にこの世を去る
目次
- 訳者まえがき
- アラン・カルデックの生涯と業績
- 序文
第一部 序説
- 一章 霊の実在
- 二章 驚異的現象と超自然現象
- 三章 説諭に際しての心得
- 四章 さまざまな説……心霊現象が教えるもの
第二部 本論
- 一章 物質界への霊の働きかけ
- 二章 テーブル現象
- 三章 知的要素の加わった物理現象
- 四章 物理的心霊現象のメカニズム
- 五章 アポーツの原理……突発的な場合と実験的な場合
- 六章 物質化現象
- 七章 生者の幽霊現象と変貌現象
- 八章 見えざる世界の実験室
- 九章 霊が好む場所・出やすい時刻
- 十章 自動書記現象の種々相
- 十一章 霊媒能力の特殊性と危険性
- 十二章 霊能者のモラルの問題
- 十三章 低級霊に憑依されるまでの三つの段階
- 十四章 霊の身元と霊格の問題
- 十五章 “招霊”にまつわる様々な問題
- 十六章 霊に尋ねる質問の規範――尋ねてよいこと・いけないこと
- 十七章 通信の内容に矛盾が生じる諸原因
- 訳者あとがき
点訳書情報
- 製作
- 浜松市立城北図書館 かたりべの会点訳部
- 巻数
- 全4巻
- 貸し出し形態
- 点字本
- フロッピー(点字データBSE形式)
- 入手方法
- 浜松市にお住まいの方は直接浜松市立城北図書館で、その他の地域の方はお近くの点字図書館を通して貸し出し可能
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