スピリチュアリズム点字文庫
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シルバーバーチに最敬礼
- 書名
- シルバーバーチに最敬礼―霊言集を完訳した今、「謎」と「なぜ?」を取っておきの資料と文献で検証する。
- 著者
- 近藤千雄(こんどう かずお)
この本の紹介
本書は、シルバーバーチ・シリーズを完訳した今、そうした謎めいたことや「なぜ?」と疑義を挟みたくなることを拾い上げて、可能な限りの資料を駆使してそれらを解明することにより、訳者としての責任を果たしたいという願望から出た企画である。
発行元及び発売日
- 発行
- コスモス・ライブラリー
- 発売日
- 2006年9月1日
目次
まえがき
第1部 交霊会にまつわる「謎」と「なぜ?」
「謎」その1 ◇シルバーバーチの出現は「ある日突然」だったのか?
「謎」その2 ◇なぜこの時代(二十世紀)に出現したのか?
「謎」その3 ◇霊言集が出版されるに至った経緯(いきさつ)にも不可解な「?」が……
「謎」その4 ◇霊言を活字化しで公表する問題でなぜシルバーバーチは一言も口を挟まなかったのか?
「謎」その5 ◇なぜ地上時代の身分も姓名も明かさなかったのか?
「謎」その6 ◇バーバネルの死についても「なぜ?」が……
第2部 なぜキリスト教を諸悪の根源のように言うのか?
1. 弾圧に正面から立ち向かった人たち
2. 学者としての本分を貫いた人たち
3. 「事実」と「信仰」のはざ間で悩んだ人たち
4. イエスの実像は? そして今、霊界でどうしているのか?
第3部 資料・文献集
資料①
モーリス・バーバネル著
遺稿――「シルバーバーチと私」
資料②
フレデリック・マイヤース著
「死の真相」――『永遠の大道』より
資料③
ジョン・レナード著
「「死」の現象とその過程」――『スピリチュアリズムの真髄』より
資料④
モーリス・バーバネル著
「宗教界による弾圧」――『これがスピリチュアリズムだ』より
資料⑤
「イエス自ら語った生い立ち」――フロリゼル・フォン・ロイター著
『イエス・キリスト―失われた物語』より
資料⑥
「青年牧師との論争」―― A・W・オースティン編
『シルバーバーチの霊訓』 第5巻 第11章
文献①
ハネン・スワッファー原著/近藤千雄編訳
「あの世」から帰ってきた英国の新聞王・ノースクリフ
ノースクリフとスワッファー――訳者まえがき――
第1章 ノースクリフ卿の人となり
第2章 交霊会に出現
第3章 死の過程・死後の世界を語る
第4章 初めて交霊会に出席する
第5章 ボスは他界した日の夜に出現していた
第6章 スピリチュアリズムに興味を抱く
ノースクリフとスワッファーのその後――訳者による解説
文献②
D・ダドレー原著/近藤千雄訳編
西暦三二五年のキリスト教総会 『第一回ニケーア公会議』の真相
序論
第1章 会議の目的と結末
第2章 開催の年月日と議事録
第3章 公会議を開催せざるを得なくなった要因
第4章 アリウスおよびアリウス説を非難する書簡
第5章 エウセビウス宛てのアリウスの書簡とポーリヌス宛てのエウセビウスの書簡
第6章 ニケーア公会議の召集
第7章 代表を送った国々
第8章 コンスタンティヌスによる開会の演説
本文献に関する訳者の解説
「生と死」のテーマに想う――あとがきに代えて
点訳データ情報
- 点訳データ
- 全5巻
- ダウンロード シルバーバーチに最敬礼(s_sk.zip)
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