スピリチュアリズム点字文庫
本文開始
私の霊界紀行―驚異の幽体離脱体験記
- 書名
- 私の霊界紀行―驚異の幽体離脱体験記
Excursions to the Spirit World - 著者
- スカルソープ,F.C.【著】〈Sculthorp,Frederick C.〉
- 訳者
- 近藤 千雄(こんどう かずお)
この本の紹介
幽体の離脱によって顕幽両界を自由に移動できる霊能をもつ著者の30年余にわたる興味尽きない貴重な霊界体験記。
発行元及び発売日
- 発行
- 潮文社
- 発売日
- 2007年4月15日
目次
- 訳者 まえがき
1章 不思議な体験の始まり
- そもそものきっかけ
- 霊能養成会に参加
- ついに肉体を離れる
- 二度目の体験
- 霊的法則を知らなかったための失敗
- 霊界の妻との再会
- 中国人の指導霊
- その他の体験
- 幽体離脱のコツ
- 睡眠と死の共通点と相違点
2章 幽界の下層界
- 記憶がこしらえる世界
- 無知の報い
- 哀れな同胞たち
- ケンカばかりしている霊
- 冷酷な指導者の末路
- スキをねらう邪霊たち
- 波動の調整がカギ
- 界と界との境界
- 人を騙してよろこぶ霊たち
3章 幽界の上層界
- 地上とよく似た世界
- 妻とともに
- 霊界の私の家と店
- 娘とともに
- 霊界の博物館
- 母の来訪
- スピリチュアリストの集会所
- グレンジャー通り
- 霊界でのドライブ
- 霊界でのショッビング
- 霊界での憑依現象
- “死”のバイブレーション
- “常夏の国《サマーランド》”のハイカラ族
- 霊界の病院
- 霊界の動物たち
- 戦争による中断
4章 さらに上層界へ
- 上層界の単純素朴さ
- 神の公正
- 自由意志の問題
- 時間の問題
- 霊の望遠鏡的視力
- もう一つの自分との対面
- 霊界での乗馬
- 肉体と幽体との相関関係
解説 幽体離脱現象の諸相
- 幽体離脱(体外遊離)現象とは何か
- 筆者の個人的体験
- スカルソープ氏とよく似たケース
- 歴史上の記録
- バイロケーション
- 切断された四肢の幽体
- 主観的要素の問題
- オリバー・フォックス氏の体験
- イーラム氏の体験
- ラーセン女史の体験
- マルドゥーン氏の体験
- 新しい研究
- スピリチュアリズムの観点から
- 一つの試論
- 結論
- 点訳データ
- 全3巻(340ページ)
- ダウンロード 私の霊界紀行―驚異の幽体離脱体験記(r-kiko.zip)
霊は実在する、しかし―真贋乱舞の中で
- 書名
- 霊は実在する、しかし―真贋乱舞の中で
- 著者
- 近藤 千雄
この本の紹介
興味本位の心霊ばなしが横行している。真の心霊世界への開眼は、人生を大きく揺さぶり起こす活力源でなければならない。間違いだらけの心霊常識を告発し、真のスピリチュアリズムを力説。
発行元及び発売日
- 発行
- 潮文社
- 発売日
- 2000年5月
目次
スピリチュアリズム史上の重要人物
- W・クルックス
- A・R・ウォーレス
- オリバー・D・ロッジ
- F・W・マイヤース
- W・T・ステッド
- W・S・モーゼス
- 浅野和三郎
- 間部詮敦
まえがき
一章 霊は実在する。しかし……
〈1〉 霊にも身体がある
- “霊を供養する”というが
- 日本人の脳の特徴
- 心霊学の基礎知識が大切
- 心霊現象を研究した学者たち
- 心霊研究のはじまり
- “霊媒”は霊界と地上界の中継役
- 霊にも身体がある
〈2〉 霊にも仕事がある
- 食べるために働くのは地上界だけ
- 霊的資質は無限にある
- 芸術の花咲く世界
〈3〉 霊もすべてを知っているわけではない
- 霊体にも“死”がある
- 究極のことは誰にも分からない
- 霊界の下層界ほど地上界とコンタクトしやすい
- 大言壮語する霊はマユツバもの
二章 地獄・極楽はある。しかし……
〈1〉 極楽は死後の“一時休憩所”
- 人間も肉体をたずさえた“霊”である
- 今いるところがそのまま霊界となる
- 調整のための中間境
〈2〉 “永遠の地獄”は存在しない
- 地獄は魂の不健康状態の反映
- 因果律と親和力の法則
〈3〉 暗黒界も神の支配下にある
- 極悪人にも向上の道が開かれている
- 地獄の道づれにしようとする霊たち
- “魔がさす”のは邪霊の仕わざ
三章 生まれ変わりはある。しかし……
〈1〉 輪廻転生説は単純すぎる
- 根づよい再生思想
- 再生問題に“証拠”は何一つない
- 催眠術による過去世調査は危険
- 潜在的願望の恐ろしさ
〈2〉 今の自分がそっくり再生するのではない
- 地上的人物像と霊的自我は別もの
- 地上だけが再生の場ではない
四章 心霊写真はある。しかし……
〈1〉 写っているのが霊そのものとはかぎらない
- 最も新しい心霊現象
- 保存できる唯一の物的証拠
- 写っているのが霊そのものの姿であるとはかぎらない
- アルフレッド・ウォーレスの実験
〈2〉 生者の心霊写真もある
- ステイントン・モーゼスの体験
- 幽体離脱(体外遊離)のケースもある
- エクトプラズムという特殊物質の存在
- 気味悪がったり不吉に思ったりするのは禁物
五章 奇跡的治療はある。しかし……
〈1〉 奇跡的と思える治癒にも法則がある
- 即座に治るばかりが奇跡ではない
- ハリー・エドワーズによる治病統計
- すべての病気が治るわけではない
〈2〉 すべてが“霊”的に治っているわけではない
- サイキック・ヒーリング
- スピリチュアル・ヒーリング
- カルマの存在
- 遠隔治療(不在治療)とは
- 念は生きものである
- 霊体を手術する
六章 霊能力はすばらしい。しかし……
〈1〉 霊能力があるから偉いわけではない
- 霊能力は誰にでも潜在している
- 使い道を誤ると危険
- 本ものの霊能者は法外な金銭を取らない
〈2〉 真の霊能者は宗派を作らない
- イエスはキリスト教の教祖ではない
- イエスの本当の偉大さ
- 教会の前身は交霊会だった
- バイブルは改ざんされている
- 宗教は組織化すると堕落する
〈3〉 模範とすべき霊覚者たち
- 恩師・間部〈まなべ〉詮敦〈あきあつ〉
- モーリス・バーバネル
- ジェラルディン・カミンズ
- ジョージ・オーエン
七章 背後霊はどういうことをするのか
〈1〉 守護霊の仕事
- “守護”ということの意味
- 守護霊も全知全能ではない
- 自由意志の問題
- カルマの問題
〈2〉 指導霊の仕事
- 一般人の場合
- 霊媒の場合
- モーゼスの背後霊団
- 指導霊の入れ代わり
〈3〉 支配霊の仕事
- 霊媒の専属支配霊
- 通信霊
八章 スピリチュアリズムのすすめ
〈1〉 スピリチュアリズムは人類の歴史とともにあった
- “スピリチュアリズム”は便宜上の名称
- 存在意義を失っているS・P・R
- 心霊学はスピリチュアリズムの科学的基盤
〈2〉 スピリチュアリズムは大自然の摂理そのものである
- 大自然そのものが一大心霊現象
- 生命の発生に“光”は禁物
- 森羅万象は霊の物的顕現
- 物的宇宙創造の目的は“霊性の進化”
〈3〉 かんながらの思想は日本のスピリチュアリズム
- 浅野和三郎の功績
- 英国スピリチェアリスト連盟の綱領
- 米国スピリチュアリスト連盟の信条
- 浅野和三郎の卓見
- 模範はすぐ足もとにあった
- 霊的啓示は時代に即応したものが授けられる
あとがき
- 点訳データ
- 全2巻(310ページ)
- ダウンロード 霊は実在する、しかし―真贋乱舞の中で(jichuzai.zip)
本文終了
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